雪解けと白鳥

こんにちは。岩崎農園です。

3月に入り、北海道も暖かい日が多くなってきました。
農園では、8日には、雪解けが早くなるように、融雪材を散布しました。
４～５日で順調に雪が解けた所から、昨年9月に蒔いた小麦が見えてきました。
そこへ・・・白鳥が、小麦を食べに降りてきました・・・

1年を通して、鹿や、きつね、アライグマ、イタチ、エゾリス、時にはヒグマの足跡も・・・動物たちがえさを求めて畑にやってきます。

生産者としては、畑の作物を食べられてしまうことは鳥獣害になりますが・・・一生懸命に生きている姿を見ると、胸が熱くなります。
生きている命は同じで、命は大切で、皆、生きているのだと、助け合いながら、譲り合いながら、生きなければいけないのだと、こんな社会情勢の中で、改めて強く思いました。

飛んでゆく白鳥を見ながら、きっとサハリン、シベリアへ飛んでゆく白鳥を見ながら、命の大切さを感じた日になりました。

そして、見えてきた小麦を見ながら、大切に育てようと、強く思いました。
主食のお米と同じくらい主食になった小麦を、大切に、美味しく育てます！